春に植えたアロエは、一時期は腐りそうになりながらも、

今では元気いっぱいに幹を太くしている。

そこに今日はどこからともなく現れた芋虫が、

空に届く大きな豆の木に登るジャックのごとく懸命に登っている。

分かれた幹に何度も行ったり来たりする無駄な動きを繰り返し繰り返す。

幹の先端に行っては危うく落ちそうになりそうに見えても、

長い体をくねらせてうまくUターンする賢さ。





やがて、黒い芋虫が緑のアロエからは遠ざかっていく。

雑草というジャングルで待つハンターに見守られながら・・・。